作品実例

茶席の禅語集

昭和55年の発売以来現在に至るまで30万部の販売実績が有ります。
第1集から「研究編」までの4集を取り揃えており、茶席の掛物の墨跡の禅語を分かりやすく解説致しております。
利休居士が「掛物ほど第一の道具はなし」と申されたように、茶室にはいってまず第一に床前に進み拝見する掛物は、亭主が当日一会の「こころ」を客に伝えられているもので、主客ともども掛物の心を心として、茶事三味となり、一期一会の茶会をもちます。
茶席の掛物の墨跡は禅語を主とし、その禅語も一字より十数字のものまで有り、それらの語句の収録及び解説集として編集されています。
 

茶席の禅語集 一部抜粋

「一期一会」(読)いちごいちえ

(訓)めぐり合い、出会いの不思議と尊さ。一刹那の大切。
『そもそも茶の交会は、一期一会といいて、幾たびおなじ主客と交会するも、今日の会に再びかえらざるを思えば実にわれ一世一度の会なり』(-千利休- 茶席の禅語集より)
 

「無寒暑」(読)むかんじょ

 (訓)寒い折は寒さに徹し、暑い折には暑さに徹し、寒暑を超越した絶対の禅心の心境をいう。(続茶席の禅語集より)
  

「不断行」(読)ふだんぎょう

(訓)生きとし生けるものとして、日々日夜、何事にも継続実行しつづける努力の姿。(続々茶席の禅語集 )
 

数多くの禅語を解説しております。長年お茶道具店・和菓子店等の販促物にもお使い頂いておりますと同時に、書道の教本としてもお使い頂いております。

茶道

 
茶席の禅語集

 
千利休

歴史の散歩道

弊社2代目社長後藤仁郎が、昭和52年から平成6年に至るまでに24集発行。
第1集「上町台地コース」から始まり大阪の史跡を独自の取材と調査により、また自身のイラストや写真を盛り込み編集しています。
第1集「上町台地コース」第2集「大阪/中之島一周コース」におきましては、大阪都心部のオフィス街のビルの谷間やアスファルトの下に埋め込まれた数多くの文化遺産を紹介しております。
日ごろ自分の住んでいる界わいや、お仕事でよく通る街角や橋のたもとに、古いゆかりの史跡が有ります。
忙しい合間のひとときに、ミニガイド片手に歩いてみると、今まで知らずに見過ごしていた大阪の文化史跡を見出されると思います。そしてそれらのものを私たちの手で守り、保存し後世に伝えていくことが私たちの使命と思います。
もしお時間がゆるせば、どこか1コース散歩してみてください。
 

歴史の散歩道
24集タイトル

第1集 上町台地コース
第2集 中の島一週コース
第3集 江口コース
第4集 平野郷コース
第5集 西区八百八橋コース
第6集 浪速上町慕情
第7集 アベノ区熊野街道コース
第8集 浪速天満慕情
第9集 住吉大社コース
第10集 浪速住吉慕情
第11集 大阪城ぶらり、見てあるき
第12集 大阪城市内ゆかりの地探訪
第13集 旧淀川大川両岸コース
第14集 浪速三郷繁昌
第15集 京街道コース
第16集 浪速百景拾遺 
第17集 京街道/守口コース
第18集 大阪渡し船特集
第19集 浪速おもしろ史101話
第20集 くらがり峠越え伊勢参り
第21集 旧南区コース
第22集 旧東区コース
第23集 大阪市内史跡訪ね歩き123ケ所
第24集 上町おもしろ歴史散歩

大阪

 
歴史の散歩道

 
大阪の史跡